杉浦譲は甲府勤番出身で、江戸幕府の外交官、明治維新後は静岡学問所教授を務めた後、民部省大蔵省等において郵便制度や富岡製糸場建設などの諸政策に大きな役割を果たしました。
渋沢栄一は埼玉県の農家出身で、一橋家家臣・幕臣、明治維新後は大蔵省等で近代化政策に尽力。
その後は実業家として近代日本社会経済の基盤をつくりました。
杉浦と渋沢は慶応3年の渡仏以降、親しく交流をするようになります。明治維新後、二人は民部省、大蔵省などで共に日本の近代化に尽力したほか、共著『航西日記』を出版するなど、公私にわたり交流がありました。
この講座では書簡、日記などの資料から、幕末維新期に杉浦と渋沢が果たした役割、そして二人の友情について学びます。

詳しくは、山梨近代人物館ホームページをご覧ください。

https://www.pref.yamanashi.jp/ykj/event/h28kyouikuhukyujigyou.html

9月1日（土）１3：３０〜１5：３０ ＜受付 １3：００〜＞

会場 　    　山梨県庁舎別館３階「正庁」　 甲府市丸の内1-6-1
■定員 　      ５０名（定員になり次第終了）
■受講料        無料 　　　　■対象  どなたでも
■申込方法   電話・ＦＡＸ・Ｅメール