ゴスペル・ミュージックは、奴隷制によりアフリカ大陸からアメリカ大陸に連れてこられたアフリカ民族が、キリスト教に改宗する過程で聖歌やクラシック音楽に触れ、独自の福音音楽として成立しました。哀しい成立過程を持つゴスペル・ミュージックでありますが、コール＆レスポンスなど、それまでの西洋音楽にはないダイナミックな音楽的特徴は、ジャズやブルースはもちろんラップ・ミュージックにも息づいています。

本講座ではゴスペルの代表的な楽曲を英語で歌い、その魅力を体感するとともに、自己表現力の向上を図ります。全４回の講座で練習し、３月に開催される「まなびステージ」での発表を行います。